【市況】日経平均12日大引け＝反落、292円安の1万6672円

　12日の日経平均株価は前週末比292.84円（-1.73％）安の1万6672.92円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は282、値下がりは1597、変わらずは94と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は33.07円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が23.99円、ファナック <6954>が19.8円、京セラ <6971>が9.15円、ＴＤＫ <6762>が8.84円と並んだ。

　プラス寄与度トップはコナミＨＤ <9766>で、日経平均を1.73円押し上げ。次いで日ハム <2282>が1.00円、ディーエヌエ <2432>が0.58円、東京ドーム <9681>が0.42円、ニチレイ <2871>が0.38円と続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、鉄鋼、その他金融、非鉄金属、海運、電気機器が並んだ。

株探ニュース