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【市況】日経平均は217円安でスタート、売り一巡後は下げ渋り、物色は個人主体の材料株へ/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 16748.36 (-217.40)
TOPIX  : 1325.33 (-18.53)

[寄り付き概況]

 日経平均は大幅に下落して始まった。9日の米国株式相場はNYダウが400ドル近い下落となるなか、海外勢のポジション調整に伴う売り圧力が主力株を中心に上値の重しに。ただし、売り一巡後は下げ渋りをみせており、日中値幅は50円程度にとどまっている。セクターでは石油石炭のみが小幅に上昇。一方で、鉄鋼、その他金融、ゴム製品、鉱業、証券、電気機器、非鉄金属、機械が冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1500を超えており、全体の8割を占めている。

 物色は個人主体の材料株等へ向かっており、クレアHD<1757>、小田原エンジ<6149>、Hamee<3134>、アドソル日進<3837>、アークン<3927>、カナモト<9678>、サイバーコム<3852>などが堅調。
《WA》

 提供:フィスコ

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