【市況】9日のNY市場は下落
NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより
NYDOW : 18085.45 (-394.46)
NASDAQ : 5125.91 (-133.57)
CME225 : 16650 (-120(大証比))
[NY市場データ]
9日のNY市場は下落。ダウ平均は394.46ドル安の18085.45、ナスダックは133.57ポイント安の5125.91で取引を終了した。ボストン連銀総裁が長期的に低金利を維持することは米経済の過熱に繋がると発言したことで、長期金利が上昇し、売りが先行。原油相場の下落が嫌気されたほか、北朝鮮による核実験で投資家心理が悪化したこともあり、終日軟調推移となった。ダウは390ドルを超す大幅下落となった。セクター別では全面安となり、特に不動産や公益事業の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比210円安の16650円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTT<9432>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、コマツ<6301>、京セラ<6971>、LINE<3938>など、対東証比較(1ドル102.69円換算)で全般軟調。
《TM》
提供:フィスコ