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【通貨】外為サマリー:1ドル102円10銭台を中心に一進一退、FRB高官の講演を前に模様眺め

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=102円21銭前後と、前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は、102円10銭台を中心に一進一退。日経平均株価は後場に入って持ち直したが、欧州株式市場が軟調スタートとなっており、リスク選好的な動きは出にくくなっている。また、早期の米利上げに関して見方が分かれるなか、今晩に予定されているローゼングレン米ボストン連銀総裁やカプラン米ダラス連銀総裁の講演内容を見極めたいといったムードもある。

 ユーロは対円で1ユーロ=115円11銭前後と同60銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1269ドル前後と同横ばい圏で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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