【市況】日経平均9日前引け＝3日続落、32円安の1万6926円

　9日前引けの日経平均株価は3日続落。前日比32.52円（-0.19％）安の1万6926.25円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は690、値下がりは1107、変わらずは175と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は9.46円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、ユニファミマ <8028>が7.31円、ファストリ <9983>が5.77円、東エレク <8035>が4.58円、ＮＴＴデータ <9613>が4.23円と並んだ。

　プラス寄与度トップは京セラ <6971>で、日経平均を8.46円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が5.54円、オリンパス <7733>が3.27円、日立建機 <6305>が2.96円、電通 <4324>が2.69円と続いた。

　業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、海運、石油・石炭、鉄鋼が続いた。値下がり上位にはその他製品、食料、陸運が並んだ。

株探ニュース