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【市況】ドルもみあい、日銀副総裁の発言は一部で材料視される

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

日銀の中曾副総裁は今日午後の講演で、20-21日開催の金融政策決定会合に向け日銀の緩和策について不透明感が広がるなか、総括的検証について「修正が必要ならどのような修正が必要か判断したい」と述べた。また、マイナス金利に関しては「心理通じ悪影響与える可能性に留意する必要がある」「金融機関収益に与える影響は相対的に大きい」と指摘。中曾副総裁は緩和にやや前向きな姿勢を示したことで、ドル・円は101円69銭に戻した。

ここまでドル・円は101円41銭から101円92銭、ユーロ・円は114円14銭から114円55銭、ユーロ・ドルは1.1235ドルから1.1258ドルで推移した。

《MK》

 提供:フィスコ

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