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【通貨】外為サマリー:1ドル101円後半で一進一退、4~6月期GDP改定値は予想上回る

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=101円63銭前後と前日に比べ9銭のドル高・円安で推移している。

 ドル円は101円後半で一進一退。この日発表された4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比年率換算0.7%増となり速報値(同0.2%増)
から上方修正された。市場予想(0.2%増)も上回り、これを受け一時101円91銭まで上昇したが、買い一巡後は101円60銭台に軟化した。きょうは午後に日銀の中曽副総裁の講演が予定されている。日銀の「総括的な検証」を前にその発言内容が注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1248ドル前後と同0.0007ドル前後のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=114円32銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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