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【市況】8日の株式相場見通し=売り買い拮抗でもちあい

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 8日の東京株式市場は、売り買いが拮抗するなか、もちあいの推移となりそうだ。8日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=101円70銭台での推移となっている。

 7日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比11.98ドル安の1万8526.14ドルと4日ぶりの小幅反落となった。手掛かり材料難のなか、個別株物色で利益確定の売りが目立ったものの、NY原油先物価格の上昇を受けて資源関連株が堅調に推移したことが、NYダウ平均株価の下落幅縮小につながった。ナスダック総合株価指数は、前日比8.018ポイント高の5283.926と4日続伸した。

 日程面では、4~6月期のGDP改定値、7月の国際収支、8月の景気ウォッチャー調査、8月のオフィスビル市況に注目。海外では、欧州中央銀行(ECB)定例理事会(ドラギ総裁会見)、中国8月の貿易収支が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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