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【市況】日経平均7日前引け=3日ぶり反落、111円安の1万6970円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 7日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比111.74円(-0.65%)安の1万6970.24円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は669、値下がりは1123、変わらずは174と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は10円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、TDK <6762>が8.46円、ファナック <6954>が6.15円、デンソー <6902>が4.04円、ソフトバンク <9984>が3.81円と並んだ。

 プラス寄与度トップは塩野義 <4507>で、日経平均を6.65円押し上げ。次いでKDDI <9433>が5.31円、東エレク <8035>が2.61円、コナミHD <9766>が2.31円、信越化 <4063>が2.04円と続いた。

 業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、石油・石炭、サービス、その他製品が続いた。値下がり上位には保険、銀行、証券・商品が並んだ。

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