【市況】ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は109億円とやや低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比73.5％増の191億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同68.9％増の164億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新高値。国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ｉＰａｔｈ　ＶＩＸ中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> など7銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.19％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は6.19％安、ＵＢＳ 英国大型株 <1389> は4.02％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.37％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が144円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金109億4500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均121億2000万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億7300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億8600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億4000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が2億4800万円の売買代金となっている。

株探ニュース