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2016年09月07日09時05分

【市況】東京株式(寄り付き)=反落、急速な円高受け利益確定売り優勢

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 7日の東京株式市場は大きく売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比144円安の1万6937円と反落。

 前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに3日続伸と上値指向を継続しているが、ここ円安傾向にあった為替相場が一時1ドル=101円台前半まで急速に円高に振れていることで、主力輸出株中心に売り圧力が強い。米国では8月のISM非製造業景況指数が大幅低下し6年半ぶりの低水準となったことから、米早期利上げ観測がにわかに後退、これがドル売り円買いの動きを誘発した。日経平均は利益確定を急ぐ動きに1万7000円台を割り込む展開。ただ、相場が大きく軟化した場合は日銀のETF買い発動の思惑が高まることから、下値では押し目買いが入る可能性があり、売り一巡後の動きが注目される。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、電力ガス、サービス、建設を除き安く、値下がりで目立つのは海運、保険、非鉄、鉄鋼、輸送用機器など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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