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2016年09月07日08時55分

【市況】物色は「フェリカ」「相棒ポケモン」「EV電池」関連辺りか/オープニングコメント

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 7日の日本株市場は売り先行の展開となり、その後は下値の堅さが意識される相場展開になりそうだ。レイバーデーの祝日明け後の米国市場は上昇。先週の雇用統計を受けた追加利上げ観測の後退が引き続き好感されている。また、ISM非製造業景況指数が予想を下振れたことなども利上げ観測を後退される格好となったようだ。円相場は1ドル102円台前半と円高に振れて推移するなか、シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円安の16945円だった。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から17000円処での攻防になりそうだが、週足の一目均衡表の雲下限レベルが16945円辺りであり、シカゴ先物にさや寄せした後は底堅さが意識されそうである。週末にメジャーSQを控えるなか、短期筋の仕掛け的な売買も意識されそうだ。しかし、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されており、地方から景気回復の動きが確認できるようだと、早期利上げ観測が再燃するため、売り込みづらい状況である。

 また、昨日の値動きをみると、中小型株に個人主体の資金が向かっていた。レイバーデー明けで海外勢の資金流入が意識されそうだが、物色の流れとしてはテーマ性のある材料株等へシフトしやすいだろう。アップルイベントを控えているなか、フェリカ対応による電子マネー関連のほか、ゲームショウを控えたVR/AR関連、ポケモンGOのアップデートによる「相棒ポケモン」が話題となり、ゲーム株物色が意識される。その他、EV電池の関連銘柄などの動向が注目されよう。
《AK》

 提供:フィスコ

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