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2016年09月07日06時58分

【市況】NY株式:ダウは46ドル高、M&A観測が相次ぐ

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

6日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は46.16ドル高の18538.12、ナスダックは26.01ポイント高の5275.91で取引を終了した。先週の雇用統計を受けた追加利上げ観測の後退が好感され、買いが先行。しかし、8月ISM非製造業景況指数が予想を下振れたことで一時下落に転じた。複数の買収観測が好感されたものの、複数の連銀高官が利上げに積極的な発言を行っており、上値も限られた。セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇する一方で銀行や資本財が下落した。

種子メーカーのモンサント(MON)はドイツの化学大手バイエルが買収価格を再度引き上げたものの下落。複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は欧州の3Dプリンター企業の買収が報じられ、費用増加への懸念から売られた。一方で、事業再編の期待から米同業の3Dシステムズ(DDD)やストラタシス(SSYS)が堅調推移。トラックメーカーのナビスター(NAV)は独自動車大手のフォルクスワーゲンによる出資が報じられ、大幅上昇となった。

明日は、携帯端末のアップル(AAPL)が開催する新製品発表会が予定されており、これを受けた株価動向に注目が集まるだろう。発表会では、ストレージやバッテリー容量を強化し、イヤホンジャックを廃止した新型iPhoneの発表が予想されているが、ホリデーシーズンに向けてiPhoneユーザーの買い替え需要を刺激するような機能を備えているかが焦点だ。

Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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