【通貨】外為サマリー:1ドル103円60銭台前後で推移、浜田発言で追加緩和観測後退
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は午前11時過ぎに103円80銭まで上昇したが、その後、午後0時にかけ一時103円34銭まで値を下げる場面があった。ブルームバーグが浜田内閣官房参与による「日銀は米連邦公開市場委員会(FOMC)決定前の追加緩和は控えるべきだ」との発言を報道。これを受け、追加緩和観測が後退し、ドル売り・円買いが膨らんだ。ただ、午後にかけては103円60銭前後へと値を戻した。市場には、今晩発表の米8月ISM非製造業景況感指数の結果を確かめたいとの見方が出ている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1145ドル前後と前日に比べ 0.0030ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)