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2016年09月06日11時40分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ピジョン、ディスコ、LINE

ピジョン <日足> 「株探」多機能チャートより
■薬王堂 <3385>  4,875円  +255 円 (+5.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 5日、薬王堂 <3385> が8月の月次営業速報を発表。既存店売上高が前年同月比5.3%増と17ヵ月連続で前年実績を上回ったことが買い材料視された。客数は4.3%増、客単価は1.0%増とともに伸びた。なお、全店売上高も12.2%増と今期5度目の2ケタ増収を達成した。同社はドミナント戦略で東北を中心に積極的な店舗展開を進めている。

■ピジョン <7956>  2,861円  +149 円 (+5.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 5日、ピジョン <7956> が決算を発表。17年1月期上期(2-7月)の連結営業利益は前年同期比0.6%増の77.7億円と増益を確保したことが買い材料視された。販管費の抑制で中国事業の収益縮小や円高による収益押し下げ圧力を吸収し、増益を確保した。なお、国内ベビー・ママ事業は訪日外国人向けの販売が伸び業績が拡大した。併せて、設立60周年記念配当を実施する形で、中間配当と期末配当をそれぞれ3円増額すると発表したことも支援材料となった。なお、通期の連結経常利益を従来予想の153億円→149億円に2.6%下方修正し、一転して1.2%減益見通しとなったが売り材料視されなかった。

■ステラ ケミファ <4109>  3,315円  +125 円 (+3.9%)  11:30現在
 ステラケミファ<4109>が続伸、8月末から9月にかけて調整色をみせていたが、目先値ごろ感から見直し買いを呼び込んでおり、テクニカル的にも8月22日安値3015円と9月2日安値3035円で2点底を形成し、25日移動平均線とのマイナスカイ離解消に向かっている。先進国を中心に自動車の排ガス規制が強化されるなか、これまで以上にプラグインハイブリッド(PHV)や電気自動車(EV)の普及に政策的な追い風が強まっており、車載用リチウム電池に関連する銘柄へのマークが強まっている。そのなか、同社はリチウムイオン電池向け電解質などの電池材料を手掛け関連有力株としてマークされている。また、3次元NAND型フラッシュメモリーなどを軸に半導体需要の回復が急で、同社が断トツの商品シェアを誇る半導体洗浄用のフッ素高純度化合物でも商機が拡大している。

■ネクソン <3659>  1,474円  +38 円 (+2.7%)  11:30現在
 5日、ネクソン <3659> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.0%にあたる450万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は9月8日から10月31日まで。

■ディスコ <6146>  11,900円  +300 円 (+2.6%)  11:30現在
 ディスコ<6146>が続伸し、年初来高値を更新。ドイツ証券が5日付のリポートで、レーティングを「ホールド」から「バイ」へ、目標株価を9600円から1万3000円へ引き上げたことが好感されている。同証券では、従来、事業環境を懐疑的に見ていたが、中国スマートフォン市場を分析するなかで、上位シェアメーカーが中国ブランドに入れ替わっていくことで新たなサプライチェーンが構築され、構造的に新規設備需要が生まれていると指摘。中国のスマホ需要の強さを考慮し、17年3月期営業利益を従来の253億円から294億円へ、18年3月期を同273億円から319億円へ予想を引き上げている。

■エービーシー・マート <2670>  6,610円  +150 円 (+2.3%)  11:30現在
 エービーシー・マート<2670>が朝安スタートもその後しっかりの展開。5日の取引終了後に発表した8月度概況で、既存店売上高は前年同月比4.3%減と2カ月ぶりに前年実績を下回ったが、足もとの売り上げ悪化は織り込み済みとの見方が強く、下値には買いが入っている。サンダルやレディースシューズは好調だったが、全般として、週末が1回少ないことと月後半の台風による影響が大きく、客数の落ち込みが大きかった。

■ツルハホールディングス <3391>  10,680円  +240 円 (+2.3%)  11:30現在
 SMBC日興証券が5日付でツルハホールディングス <3391> の投資判断「1(強気)」を継続し、目標株価を1万2000円→1万2500円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、今後ドラッグストア業界の再編が再び活発化した際、同社が最も大きい恩恵を受けると指摘。過去M&Aに積極的だったマツキヨHD <3088> とウエルシア <3141> がM&A戦略や株主構成に変化が起きたことで、同社は従来以上に優良案件が獲得できる局面にあるとみている。

■久光製薬 <4530>  4,880円  +105 円 (+2.2%)  11:30現在
 5日、久光製薬 <4530> が経皮吸収型統合失調症治療剤「HP-3070」の米国第3相比較臨床試験を開始したと発表したことが買い材料視された。第3相比較臨床試験では、統合失調症患者を対象に同剤を投与した際の有効性と安全性について、同剤の偽薬と比較検討する。同社は2018年中の製造販売承認申請を目指し、臨床試験を進める。発表を受けて、「HP-3070」の製品化による将来的な業績への寄与に期待する買いが向かった。

■LINE <3938>  4,555円  +80 円 (+1.8%)  11:30現在
 LINE<3938>が続伸で4500円台を回復、戻り相場の色を強めている。同社は5日、格安スマートフォン事業に参入したことを発表、これが株価を刺激する格好となっている。月額500円からのSIMカードなどを専用サイトで発売し、スマートフォンの利用料金を大手より安く展開する。全額出資子会社「LINEモバイル」を設立し、今秋から本格販売を開始する見通しで収益寄与を見込んだ買いを呼び込んでいる。足もとの業績も好調、タイムライン広告が収益を牽引しており、今期営業利益は会社側非開示ながら230億~240億円(前期実績は95億2400万円の赤字)を予測する声が市場では強い。

■オプテックス <6914>  2,389円  +39 円 (+1.7%)  11:30現在
 オプテックス<6914>が7日続伸。岩井コスモ証券は5日、同社株の投資判断を「B+」から「A」へ引き上げた。目標株価は2600円(従来3900円)とした。同社は防犯関連や自動ドア、FA関連などに展開するセンサー開発の大手企業。16年12月期の連結業績予想は円高の影響もあり、7月下旬に下方修正されたが、積極的なM&Aで画像処理用LED照明事業を強化していることや、防犯向けなどにセンサー需要は中期的な成長が見込めることなどを評価し、投資判断を引き上げている。

■日産自動車 <7201>  1,055円  +15.5 円 (+1.5%)  11:30現在
 日産自動車<7201>が頑強な動きで7日続伸。ここ為替の円安傾向を追い風に戻り足をみせていたが、きょうはトヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>などが利益確定売りにやや弱含みで推移するなか、相対的な強さが目立つ。自動運転技術を巡る世界の開発競争が一段と先鋭化するなか、国内では同社が業界内で一歩先を行く状況。8月24日に自動運転システムを搭載した新型セレナが発売され、人気も期待通りとなっている。同社の中国での8月の新車販売も好調で、地相場である4ケタ大台を固める動きにある。

■サッポロHD <2501>  2,669円  +38 円 (+1.4%)  11:30現在
 5日、サッポロホールディングス <2501> が「神州一」のブランドで味噌や即席味噌汁の製造を手掛ける宮坂醸造を子会社化したと発表したことが買い材料視された。宮坂醸造の第三者割当増資を同社が引き受け、発行済み株式の51%を取得した。宮坂醸造が同社の傘下に入ることでグループ各社とのシナジーを最大限に引き出し、グループ全体の成長戦略を加速させることが狙い。発表を受け、神州一ブランドを傘下に置くことによる食品分野の拡大に期待する買いが向かった。

■関東電化工業 <4047>  871円  +10 円 (+1.2%)  11:30現在
 関東電化工業<4047>が続伸。8月相場では機関投資家とみられる継続的な売り物に水準を切り下げてきたが、半導体とリチウムイオン電池いずれも収益環境は追い風にあり、9月に入り買い戻す動きが顕在化している。半導体メモリーは高速アクセスが可能な3次元NAND型フラッシュメモリーの需要が急速な伸びを示している。「IoT時代到来を背景に、立体方向に積層化された3次元NANDがにわかに存在感を高めており、同商品を用いたSSD(ソリッドステートドライブ)へのシフトが顕著となっている」(国内中堅証券)という。そのなか、同社は特殊ガスへの需要が増大傾向で生産能力を大幅増強する構えにあり、つれて業績の伸びが期待できる状況だ。一方、これまで損益面で足を引っ張っていたリチウムイオン電池用電解質も、EV向けなどの需要が世界的に拡大しており、風向きは順風に変わっている。17年3月期の連結営業利益76億円予想は大きく上振れする可能性が高いと市場ではみられている。

■セリア <2782>  7,060円  +80 円 (+1.2%)  11:30現在
 セリア<2782>は堅調。同社は5日の取引終了後、8月の月次売上高を発表、全社で前年同月比9.3%増、既存店で同1.1%増となった。既存店では15年7月以降、14カ月連続で前年同月比でプラスとなっている。

●ストップ高銘柄
 ノバレーゼ <2128>  1,392円  +300 円 (+27.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、1銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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