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【市況】ETF売買動向=6日前引け、日興米債ヘ有、ハンセンベアが新安値

 6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比56.7%減の476億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同58.0%減の424億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値。

 そのほか目立った値動きではDIAMETFJPX/S&P設備・人材投資指数 <1484> が10.02%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.44%高と大幅な上昇。

 一方、iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> は5.86%安、上場インデックスファンドTOPIX <1586> は3.93%安、ETFS エネルギー商品指数上場投資信託 <1685> は3.26%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が36円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金316億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均423億3500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億7800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億7700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億4800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億8500万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が7億3600万円の売買代金となった。

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