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2016年09月05日15時41分

【市況】東京株式(大引け)=111円高、3カ月ぶりに1万7000円台回復

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 5日の東京株式市場は、日経平均株価終値が、前週末比111円95銭高の1万7037円63銭と反発した。東証1部の売買高概算は17億5010万株、売買代金概算は1兆7400億4100万円。値上がり銘柄数は1098、対して値下がり銘柄数702、変わらず173銘柄となった。

 東京株式市場は、買い先行で始まり一時、大幅反発となり日経平均株価は終値では5月31日以来約3カ月ぶりに1万7000円台を回復した。石油や非鉄など素材関連や、大手商社をリード役に主力銘柄に高いものが目立った。ただ、日銀の黒田東彦総裁が5日昼の講演で、追加緩和について踏み込んだ発言をしなかったことから、外国為替市場でじりじりと円高・ドル安が進行。これに連動して、日経平均株価は徐々に上昇幅を縮小する展開となった。

 個別銘柄では、三菱商事<8058>、三井物産<8031>など大手商社が買われ、商船三井<9104>、日本郵船<9101>の海運株は軒並み大幅上昇。三越伊勢丹ホールディングス<3099>、J.フロント リテイリング<3086>の百貨店も高い。このほかに、ブラザー工業<6448>、住友ゴム工業<5110>、ファーストリテイリング<9983>、TDK<6762>、ソフトバンクグループ<9984>も大幅高となった。半面、GMOインターネット<9449>、ミスミグループ本社<9962>、SUMCO<3436>、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>は売られた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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