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【市況】ETF売買動向=5日大引け、全銘柄の合計売買代金1866億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 5日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比49.2%増の1866億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同55.6%増の1710億円だった。

 個別ではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> が新高値。楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が5.01%高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が4.08%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.64%高、UBS 英国大型株 <1389> が3.50%高、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> が3.42%高と大幅な上昇。

 一方、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は5.41%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.06%安、DIAMETFJPX/S&P設備・人材投資指数 <1484> は3.04%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が111円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1135億2200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金703億2000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が167億1400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が127億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が86億7800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が74億6700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が29億1500万円の売買代金となった。

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