【材料】日本アジア投資---ペット向け再生医療を展開するJ-ARMへの投資を実行
アジア投資 <日足> 「株探」多機能チャートより
日本アジア投資<8518>は、(株)J-ARM(ジェイアーム、本社:大阪市阿倍野区、代表者:岡田邦彦)への投資を実行したことを発表。
J-ARMは犬や猫などペット向けの「活性化リンパ球療法」によるがん治療や、「幹細胞療法」による臓器やケガの再生などの再生医療を展開している。がん治療や最先端の再生医療を一般の開業医でも簡易に行うことができる治療法として確立するため、全国の動物病院の獣医に対して、細胞培養技術のトレーニングや培養キット等の販売などを手掛けている。
予めドナーのペットから細胞を採取して培養する他家細胞治療を拡大するため、2015年7月には大日本住友製薬<4506>グループのDSファーマアニマルヘルスと提携し、犬の他家間葉系幹細胞を用いた細胞医薬品の共同臨床開発を開始している。
日本アジア投資は、今回の投資に加えて、今後J-ARMの支援を行っていく考え。
《TN》
提供:フィスコ