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2016年09月04日19時50分

【市況】今週の【マザーズ市場】8月29~9月2日『サイバーダインが下支え役に』

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

【3日ぶり反発、大型株優位で売買低調、モバファクやAWS-HDがストップ高】29日(月)

■概況■896.89、+2.75
29日(月)のマザーズ市場では、為替相場の円安や日経平均の大幅反発を受けて買い優勢となった。ただ、円安が材料視されて主力大型株優位の相場展開になると、マザーズ指数は伸び悩んだ。小型の材料株やテーマ株の一角には物色が向かった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で454.16億円。マザーズ売買代金が500億円を割り込むのは昨年9月28日以来となる。騰落数は、値上がり:117銘柄、値下がり:89銘柄、変わらず:11銘柄。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>やエナリス<6079>が小幅高となり、EG<6050>、カヤック<3904>、ミクシィ<2121>、アライドアーキ<6081>は上昇。また、キャリア<6198>は「働き方改革」関連との見方から大幅続伸し、主力ゲームが好調とみられているモバファク<3912>や「ZMPフォーラム」に参加すると発表したAWS?HD<3937>はストップ高で取引を終えた。一方、売買代金上位ではサイバーダイン<7779>やモブキャス<3664>が軟調。サイバーダインは米調査会社のレポートについて改めて見解を発表しているが売り優勢だった。また、メディビ<2369>、ヘリオス<4593>、マイネット<3928>がマザーズ下落率上位となった。


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【続伸、SOSEIなどバイオ株堅調、ASJはストップ高】30日(火)

■概況■899.56、+2.67
30日(火)のマザーズ市場では、主力のSOSEI<4565>やその他バイオ株が堅調で指数を押し上げた。また、小型の材料株、テーマ株を中心に物色が向かい、大きく上昇する銘柄が見られた。しかし、買い一巡後は上値の重さが目立ったほか、値動きの悪さが嫌気され急落する銘柄も散見された。マザーズ指数は急速に値を崩し、マイナスに転じる場面があった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で591.55億円。騰落数は、値上がり:110銘柄、値下がり:97銘柄、変わらず:13銘柄。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのSOSEIや、モバファク<3912>、オンコリスバイ<4588>などが上昇。SOSEIは国内臨床試験の結果が好感された。オンコリスバイは新薬の製造方法に関し欧州特許査定を受けた。また、ジャックスグループ会社と後払い決済サービスで提携するASJ<2351>がストップ高まで買われ、アクセルマーク<3624>、インスペック<6656>、MDV<3902>などが10%を超える上昇で取引を終えた。一方、EG<6050>、モブキャス<3664>、サイバーダイン<7779>、カヤック<3904>、BEENOS<3328>などが軟調。また、ロックオン<3690>、VEGA<3542>、レアジョブ<6096>などが値を崩し、マザーズ下落率上位となった。


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【3日続伸、ミクシィやサイバーダインが後場強含み、デファクト初値堅調】31日(水)

■概況■903.91、+4.35
31日(水)のマザーズ市場は、前日上昇したSOSEI<4565>やこのところ強い値動きとなっていた銘柄の一角が利益確定売りに押され、マザーズ指数はマイナス圏で推移する場面があった。しかし、主力のミクシィ<2121>やサイバーダイン<7779>が後場に入り強含み、指数を押し上げた。個別材料株や約1ヶ月ぶりとなったIPOも投資家の関心を集めた。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で685.69億円。騰落数は、値上がり:111銘柄、値下がり:101銘柄、変わらず:9銘柄。


◆注目銘柄◆
ミクシィやサイバーダインのほか、モバファク<3912>、カヤック<3904>、モブキャス<3664>などが上昇。直近で米調査会社のレポートを受けて下落していたサイバーダインは、下値の堅さが意識されたようだ。東証1部への市場変更が決定したPCI?HD<3918>や、フィンテック市場への参入を発表したアクロデア<3823>も買われた。また、グリーンペプ<4594>はがんペプチドワクチンに関する特許発行が材料視されストップ高となり、「ZMPフォーラム2016」開催で改めて関心が高まったAWS?HD<3937>も急反発した。一方、SOSEIやEG<6050>、シリコンスタ<3907>、フリークアウト<6094>、インベスターC<1435>などが軟調。また、子会社上場で目先の材料出尽くしとの見方からBEENOS<3328>がストップ安となり、東京ベース<3415>も急落した。なお、本日マザーズ市場へ新規上場したデファクト<3545>は公開価格を41%上回る初値を付けた。初値形成後は利益確定売りに押されたが、引けにかけてやや値を戻して初日の取引を終えた。


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【4日続伸、サイバーダインが続伸しリボミックはストップ高】01日(木)

■概況■910.50、+6.59
01日(木)のマザーズ市場では、主力株の一角であるサイバーダイン<7779>が前日に続き買われるなどして、マザーズ指数はしっかりとした展開だった。米国の堅調な雇用情勢を受けて日本株の先高期待が高まるなか、出遅れ感のあった中小型株にも物色が向かったようだ。反面、直近の下落でトレンドを崩し、処分売りが広がる銘柄も散見された。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で625.96億円。騰落数は、値上がり:111銘柄、値下がり:102銘柄、変わらず:9銘柄。


◆注目銘柄◆
サイバーダインやエナリス<6079>、CRI・MW<3698>、アカツキ<3932>などが上昇。本日「ZMPフォーラム」で講演予定だったAWS?HD<3937>は連日の大幅高となる場面があったが、引けにかけて上げ幅を縮めた。VR(仮想現実)関連として人気化しているカヤック<3904>がマザーズ上昇率トップ。本日はスマートフォンゲーム「Pokemon GO」関連としても物色が向かったようだ。また、米国での物質特許査定が材料視されたリボミック<4591>がストップ高比例配分となったほか、インスペック<6656>が大幅反発した。一方、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>が小幅安となり、上場2日目のデファクト<3545>やミクシィ<2121>、モブキャス<3664>、EG<6050>などが軟調。また、前日急伸したグリーンペプ<4594>や、東京ベース<3415>、ハウスドゥ<3457>がマザーズ下落率上位となった。


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【続伸も方向感は定めにくい、サイバーダインが下支え役に】02日(金)

■概況■911.04、+0.54
02日(金)のマザーズ市場では、時価総額トップのSOSEI<4565>が伸び悩んだものの、売買代金トップのサイバーダイン<7779>が続伸と下支え役になり、マザーズ指数は堅調な展開となった。ただ、米雇用統計の発表を控える週末とあって、新興市場銘柄にも買い手控えムードは強く、方向感は定めにくい状況ではあった。なお、マザーズ指数は5日続伸、売買代金は概算で673.87億円。騰落数は、値上がり:96銘柄、値下がり:110銘柄、変わらず:16銘柄。


◆注目銘柄◆
サイバーダインのほか、モブキャス<3664>、CRI・MW<3698>、AWS?HD<3937>などが堅調。イード<6038>はVR関連として急伸、AppBank<6177>は米アップルのイベント控え思惑買い、インスペック<6656>は足元の受注好調でそれぞれ大幅高。モバファク<3912>も位置ゲーム関連として関心集める。一方、SOSEIやミクシィ<2121>などの時価総額上位銘柄が上値の重い動きになったほか、前日に上昇したカヤック<3904>、リボミック<4591>、アカツキ<3932>などが反落。直近上場銘柄のデファクト<3545>は大幅続落、本日新規上場したベイカレント<6532>は公開価格を下回る初値をつけ、引けにかけても見切り売りが優勢となった。


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《TM》

 提供:フィスコ

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