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2016年09月03日09時22分

【市況】NY株式:ダウは72ドル高、利上げ時期への判断難しく

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

2日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は72.66ドル高の18491.96、ナスダックは22.69ポイント高の5249.90で取引を終了した。8月雇用統計で非農業部門雇用者数が15.1万人増と予想を下回る内容となったことで追加利上げ観測が後退し買いが先行。リッチモンド連銀総裁が利上げを支持する考えを示したことから、利上げ時期を慎重に見極めたいとの思惑が広がり上げ幅を縮小する場面もあったが、引けにかけて再び上昇した。セクター別では、公益事業やエネルギーが上昇する一方、耐久消費財・アパレルや消費者・サービスが下落した。

ヨガウェアのルルレモン・アスレティカ(LULU)は8-10月期の業績見通しが嫌気され、下落。画像処理用半導体のアンバレラ(AMBA)は決算内容が嫌気され、軟調推移。製品納入先であるアクションカメラのゴー・プロ(GPRO)も売られた。一方で、原油相場の上昇を受けてサウスウエスタン・エナジー(SWN)やチェサピーク・エナジー(CHK)などエネルギー関連会社が堅調推移。ファストフードのヤム・ブランズ(YUM)は、中国事業株式を中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)の金融子会社に売却し、買われた。

5日はレイバー・デーの休日となるため、米国株式相場は休場となる。4-5日に渡り開催されるG20財務相・中銀総裁会議では企業の租税回避対策や公正な課税方法が議論の中心となるだろう。



Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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