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2016年09月02日14時52分

【市況】国内大手証券・テクニカル分析、15年以来のドル安・円高局面は終了か

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は1日、テクニカル分析で2015年以来のドル安・円高局面は「いまやいつ終わってもおかしくない」と指摘した。現在は、このドル安・円高局面が「すでに終わったのか、あるいはそうではないのかを見極める局面にある」という。

 9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの可能性が浮上するなか、ドル円は強含みとなり、1月以来の下降チャネルの上限を試す状態。特に、注目すべきは最も手強い上値抵抗線となってきた「75日MA(移動平均線)をブレイクできるか」だ。足もとのドル高・円安がリバウンドに過ぎなければ75日MA(104円30銭前後)が上限となるが、ブレイクに成功すれば6月と8月の安値によるダブルボトムを形成し、ドル高・円安基調はさらに強まる可能性がある。この場合、「当面105円35円から109円27銭を試す展開が想定される」とみている。

 一方、75日MAを抜けないうちは1ドル=95円前後を試す「最後の円高」が起こる可能性は引き続きある。「このような円高は米利上げの可能性が大きく低下するケースに起こる」と分析している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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