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【通貨】NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円が一時104円00銭まで上昇

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 1日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、104円00銭まで上昇した後、103円13銭まで下落した。この日発表の米国の経済指標で、4-6月期単位労働コスト改定値の大幅な上方修正を受けて、ドル買いが先行。その後、8月ISM製造業景況指数がサプライズの50割れとなったことをきっかけに、ドル売りに転じた。


 ユーロ・ドルは1.1130ドルまで下落した後、1.1199ドルまで上昇。ユーロ・円は115円82銭まで上昇した後、115円42銭まで下落した。


 ポンド・ドルは、英国の8月製造業PMIの急回復を好感したポンド買いが継続し、1.3242ドルから1.3318ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9865フランから0.9785フランまで下落した。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:26.3万件(予想:26.5万件、前回:26.1万件)
・米・失業保険継続受給者数:215.9万人(予想:214.5万人、前回:214.5万人)
・米・4-6月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率-0.6%(速報値:-0.5%)
・米・4-6月期単位労働コスト改定値:前期比年率+4.3%(速報値:+2.0%)
・米・8月ISM製造業景況指数:49.4(予想:52.0、7月:52.6)
・米・7月建設支出:前月比0.0%(予想:+0.5%、6月:+0.9%←-0.6%)

《KK》

 提供:フィスコ

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