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2016年09月01日17時17分

【市況】<マ-ケット日報> 2016年9月1日

 9月最初の取引となる本日の市場は日経平均が小幅続伸。終値は前日比39円高の1万6926円で、わずかながらも8月12日の終値ベースの高値を超えてきた。水準としては6月1日(1万6955円)以来3カ月ぶりの高さ。1万7000円大台に向けて俄然視野が開けてきた。もっとも、東証1部の出来高は20億株割れで、実需の回復はいまだ鮮明ではない。

 昨日の米国市場は大きく下げた原油相場の影響を受けてダウ平均が続落した。注目された8月のADP全米雇用リポートが堅調で利上げを意識させたことも買い方の動きを鈍くさせたようである。ドル・円相場は一時103円50銭台とドル高が進行した。一方、東京市場は円安の動きを好感してじわりと買いの広がる展開に。昨日に続き金融株が買われたことも安心感をもたらした。途中発表された中国の8月のPMIが改善。これも下支え要因となったようだ。日経平均は7月、8月の高値を超えて次に目指すは1万7000円。米国の利上げ観測が強く足元で円安基調が続いている。この円安のサポートがあれば1万7000円台を回復してくる日はそう遠くないであろう。

 個別では強い業績見通しを好感して西松屋 <7545> が続伸。ベトナムでの水力発電事業参入が評価されてオリックス <8591> 価されてオリックス <8591> が4連騰している。一方、原油相場の下げを受けて国際石開帝石 <1605> 、日揮 <1963> などが売られている。(ストック・データバンク 編集部)

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