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2016年09月01日16時20分

【市況】雇用統計後のアク抜けを意識したトレンドに期待【クロージング】

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

1日の日経平均は続伸。39.44円高の16926.84円(出来高概算18億4000万株)で取引を終えた。8月31日の米国市場はADP雇用統計が予想を上振れたことで利上げ観測の拡大が意識され売りが先行。原油相場の下落も嫌気された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高だったが、前日の上昇に対する利益確定の流れが先行した。ただし、円相場が1ドル103円台と横ばいでの推移が続いており、週末の米雇用統計に対する上振れが意識されるなか、9月の利上げ観測も高まりやすく、プラス圏を回復。狭い値幅でのこう着となったが、16900円処での底堅い相場展開だった。

明日は雇用統計の結果待ちといった流れのなか、日経平均はよりこう着感の強い相場展開になりそうだ。ただ、相対的に出遅れている銘柄やセクターへの買戻しが続くなか、雇用統計前のポジション調整的な売りは出難いだろう。反対に底堅さが意識されやすいと考えられ、雇用統計後のアク抜けを意識したトレンドが期待される。

全般こう着のなか、週末要因もあって明日はテーマ株などの材料株が中心にもなりやすい。ソフトバンクのパートナーシップ契約を手掛かりとした「ポケモンGO」でのAR・VRのほか、「IFA 2016」でのIoT関連や来週のアップルイベントを意識した、アップルや電子マネーなどに注目。

《AK》

 提供:フィスコ

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