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【材料】リボミックがカイ気配スタート、抗MKアプタマーに関し米国物質特許査定を取得

 リボミック<4591>がカイ気配スタートとなっている。8月31日の取引終了後、大塚ホールディングス<4578>傘下の大塚製薬と共同で米国特許庁に出願していた抗MK(ミッドカイン)アプタマーに関する物質特許について、特許査定を取得したと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方から買いが入っている。

 同特許は、MKの作用を阻害し、がん治療用途に適したアプタマーをカバーするもの。抗MKアプタマーは「RBM001」として現在、大塚製薬との間で共同研究を実施しているが、別の物質特許も出願しており、日本を含む複数国で成立している。ただ、今回、特許査定を受けた物質特許については、今回の米国が初の査定になるとしている。なお、同件による17年3月期業績に対する影響はないという。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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