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【材料】東エレクなど半導体関連株が軒並み高、中長期視点からの買い姿勢強まる

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
 半導体関連株が軒並み高。東京エレクトロン<8035>が新高値に買われたほか、SCREENホールディングス<7735>やアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>が上伸。シリコンウエハー関連の信越化学工業<4063>も新値を更新したほか、SUMCO<3436>も上昇。シリコンウエハー研磨の三益半導体工業<8155>やフジミインコーポレーテッド<5384>、それに半導体の微細化に伴い高機能材料が伸びるトリケミカル研究所<4369>などといった関連銘柄が幅広く買われている。

 為替の円安が追い風に働いたほか、「3次元NANDフラッシュメモリー」や回路微細化の「10ナノ」などの技術革新に伴う設備投資が活発化しており、市場には「半導体関連株は中長期的な投資テーマとして注目できる」(市場関係者)との期待が強まっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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