【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ラクーン、HIS、キタック (8月26日発表分)
キタック <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の8月25日から26日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 キタック <4707>
16年10月期第3四半期累計(15年11月-16年7月)の経常利益(非連結)は前年同期比28.4%減の1億0600万円に減り、通期計画の1億8300万円に対する進捗率は57.9%にとどまり、5年平均の90.9%も下回った。
▲No.3 HIS <9603>
16年10月期第3四半期累計(15年11月-16年7月)の連結最終損益は11.3億円の赤字(前年同期は67.4億円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3031> ラクーン 東1 -4.44 8/26 1Q 8.14
<4707> キタック JQ -3.25 8/26 3Q -28.38
<9603> HIS 東1 -1.77 8/26 3Q -84.45
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース