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【市況】日経平均29日大引け=3日ぶり反発、376円高の1万6737円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 29日の日経平均株価は前週末比376.78円(2.30%)高の1万6737.49円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1542、値下がりは366、変わらずは62と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を41.53円押し上げ。次いでファナック <6954>が19.61円、ソフトバンク <9984>が17.99円、TDK <6762>が13.84円、ダイキン <6367>が11.38円と続いた。

 マイナス寄与度は14.61円の押し下げでファミリーM <8028>がトップ。以下、セブン&アイ <3382>が1.77円、イオン <8267>が1.21円、明治HD <2269>が1円、日水 <1332>が0.62円と並んだ。

 業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は小売、水産・農林、食料の3業種にとどまった。値上がり率1位は海運で、以下、保険、輸送用機器、ガラス・土石、証券・商品、その他金融と続いた。

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