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2016年08月29日11時46分

【市況】東京株式(前引け)=1ドル102円台への円安進行を追い風に急反発

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 29日前引けの日経平均株価は前週末比366円81銭高の1万6727円52銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は7億7349万株、売買代金概算は8075億7000万円。値上がり銘柄数は1515、対して値下がり銘柄数は362、変わらずは87銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、為替市場で1ドル=102円台まで円安が進行したことを好感する格好で主力株中心に買いが大きく優勢となった。ジャクソンホール経済シンポジウムでのイエレンFRB議長の発言を受けて、米利上げが9月にも行われる可能性が意識されたことでドル買いの動きを誘発した。日経平均は8月18日の取引時間中以来となる1万6700円台を回復。東証1部全体の77%の銘柄が上昇したが、売買代金は8000億円強にとどまるなど低調。

 個別ではトヨタ自動車<7203>、日産自動車<7201>など自動車株が為替相場の円安の流れを好感して大きく買われている。ファナック<6954>、村田製作所<6981>なども高い。フィンテック事業参入を発表したインフォマート<2492>がストップ高に買われ、ローツェ<6323>、ヤマハ発動機<7272>なども値を飛ばした。半面、アコーディア・ゴルフ<2131>が大幅安、ピーシーデポコーポレーション<7618>が急反落と再び下値模索の動き。ファミリーマート<8028>、クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>の下げも目立つ。ペプチドリーム<4587>も軟調。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年08月29日 15時05分

日経平均