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【市況】日経平均29日前引け=3日ぶり反発、366円高の1万6727円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前週末比366.81円(2.24%)高の1万6727.52円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1516、値下がりは366、変わらずは87と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を22.88円押し上げ。次いでファストリ <9983>が21.15円、ソフトバンク <9984>が17.53円、KDDI <9433>が13.84円、TDK <6762>が13.46円と続いた。

 マイナス寄与度は11.15円の押し下げでファミリーM <8028>がトップ。以下、セブン&アイ <3382>が1.96円、イオン <8267>が1.5円、明治HD <2269>が1.08円、キリンHD <2503>が0.75円と並んだ。

 業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は小売、食料、空運の3業種にとどまった。値上がり率1位は保険で、以下、海運、輸送用機器、ガラス・土石、証券・商品、その他金融と続いた。

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