【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … アインHD、エリアクエス、タカショー (8月19日~25日発表分)
アインHD <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 アインHD <9627>
17年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比17.7%減の23.7億円に減り、5-10月期(上期)計画の63.5億円に対する進捗率は37.4%にとどまり、5年平均の47.1%も下回った。
▲No.3 タカショー <7590>
17年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比85.9%減の7700万円に大きく落ち込み、通期計画の2億5100万円に対する進捗率は30.7%にとどまり、5年平均の83.5%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9627> アインHD 東1 -10.45 8/25 1Q -17.67
<8912> エリアクエス 東2 -4.72 8/19 本決算 18.11
<7590> タカショー JQ -2.39 8/22 上期 -85.90
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース