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2016年08月26日16時46分

【市況】<マ-ケット日報> 2016年8月26日

 26日の市場は日経平均が続落。終値は前日比195円安の1万6360円で、3週間ぶり1万400円台を割り込んで取引を終えた。為替市場は比較的安定していたが、イエレンFRB議長の講演内容次第では大きな影響を与える可能性が大きいことから、週末のポジション整理と共にリスクオフの動きが強まったことや、ファミリーマート <8028> の日経平均の構成銘柄採用に伴い、同社以外の銘柄や株価指数先物に売りが出たことが相場の足枷となり、久しぶりの大幅下落で取引を終えている。昨日の米国市場は、カンザスシティ連銀総裁やダラス連銀総裁が利上げに前向きなコメントしたこと嫌気し、売り先行から指数はマイナス圏で取引をスタート。翌日に控えるイエレンFRB議長の講演を前に、様子見姿勢を強める形から変わらず水準まで持ち直す場面も見られたが、医薬品セクターの下落が足枷となり、結局米ダウは小幅安で取引を終え、イギリスEU離脱決定以来となる25日移動平均線割れと、やや調整色を強めて取引を終えている。さて、東京市場はこれまで日銀のETF買いを警戒して下げ渋る展開となっていたが、昨日の取引では日銀が介入したにも関わらず小幅安で取引を終えており、ETF買いによる下支え期待が後退した懸念が出てきたことから、海外時間で円高が進行すようなことになれば、週明けの取引はやや神経質な展開となることに注意したい。個別ではエンジン不具合で国内線の一部欠航を発表したANAHD <9202> と、前社長が保有株を売却すると発表したクックパッド <2193> が売られている。(ストック・データバンク 編集部)

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