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【市況】ETF売買動向=26日前引け、i畜産物、ETFS小麦が新安値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 26日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比101.4%増の878億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同111.3%増の817億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米国債ETF <1363> 、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、iPath 畜産物指数連動受益証券発行信託 <2028> が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が4.46%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.33%高と大幅な上昇。

 一方、iPath 穀物指数連動受益証券発行信託 <2026> は4.14%安、上場インデックスファンドTOPIX <1586> は3.56%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が107円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金544億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金389億5800万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が94億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が43億6600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が39億8700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が35億500万円、上場インデックスファンド225 <1330> が17億5100万円の売買代金となった。

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