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【通貨】明日の為替相場見通し=100円前半の往来圏継続も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、100円前半を中心とする往来相場が継続しそうだ。予想レンジは1ドル=99円80~101円00銭。

 26日の米ジャクソンホールでのイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に、積極的な売買は手控える状態が続いている。この日も100円40銭前後の一進一退となり、狭いレンジでの値動きに終始した。今晩は新規失業保険申請件数や米7月耐久財受注の発表があるが、その結果が市場予想から大きく外れていなければ、レンジ内での取引に変化はなさそうだ。イエレン議長の講演は、日本時間では26日夜11時から予定されており、それまでは模様眺めが続く可能性がある。あすは日本では7月消費者物価指数の発表も予定されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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