【市況】ETF売買動向＝25日大引け、全銘柄の合計売買代金929億円

　25日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.8％減の929億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.9％減の842億円だった。

　個別ではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> 、ｉシェアーズ　米国債ＥＴＦ <1363> 、ｉＰａｔｈ　畜産物指数連動受益証券発行信託 <2028> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が3.06％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> は3.97％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が41円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金537億7400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均905億1500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が100億2800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が70億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が41億7900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が27億5000万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が16億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース