【市況】東京株式(前引け)=超閑散商い、小幅安水準での値動き
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
東京株式市場は、現地26日のジャクソンホール会議での、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演内容を見極めたいとする手控え姿勢が続いている。様子見気分が強いなかで、日経平均株価は小幅安水準での値動きとなっている。
個別銘柄では、株式売り出しに伴う需給悪化懸念からリクルートホールディングス<6098>が大幅安となり、KDDI<9433>、LINE<3938>、資生堂<4911>、住友金属鉱山<5713>、小野薬品工業<4528>、東京電力ホールディングス<9501>も売られている。半面、24日に低温下で駆動する全固体リチウムイオン電池の試作に成功したと発表したオハラ<5218>が、前日のストップ高に続いてきょうも一時ストップ高まで買われる場面があった。このほか、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、村田製作所<6981>、TDK<6762>、協和エクシオ<1951>、SCREENホールディングス<7735>、ソフトバンクグループ<9984>も買われている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)