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【通貨】外為サマリー:100円40銭前後のもみ合い継続、依然様子見姿勢に

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=100円40銭前後と前日に比べ10銭強のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は100円40銭前後でのもみ合い状態が継続。午後9時過ぎに一時、100円61銭まで上昇したが、買い一巡後は再度100円40銭前後に値を下げた。26日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の米ジャクソンホールでの講演を前に様子見姿勢が続いている。100円割れの水準では買いが入ってくるが、101円に接近する場面では利益確定売りが膨らんでおり、100円台でのレンジ相場からの脱出には、イエレン発言などのきっかけが必要と見られている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1274ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=113円19銭前後と同10銭前後のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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