【材料】第一三共は小幅続落、エドキサバンのELDERCARE-AF試験開始も反応薄
第一三共 <日足> 「株探」多機能チャートより
patients)試験を開始したことを発表したが株価は反応薄。
この試験は、既存の経口抗凝固剤の承認用法・用量での投与が困難と判断された80歳以上の非弁膜症性心房細動患者を対象として、エドキサバン15ミリグラム1日1回経口投与時の有効性(脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制)の検証と安全性の確認を目的とした国内第3相臨床試験。心房細動は、心拍数が早く不規則になり、脳卒中を引き起こすことのある病気。現在の日本における心房細動の患者数は65歳以上の20~30人に1人と言われているなか、65歳以上の男性の10人に1人にその疑いがあるという結果がでており、今回の試験の進展が期待される。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)