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【市況】NY原油:反落で46.77ドル、原油やガソリン在庫の増加を嫌気


NY原油は反落(NYMEX原油10月限終値:46.77↓1.33)。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米在庫統計では、原油在庫が市場予想よりも前週比で増加した。ガソリン在庫も増加したことから、需給バランスの緩みが嫌気されて売りに押された。


また、9月にアルジェリアで開催される石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合に、イラン石油相が「まだ出席の是非を決定していない」と発言したこともマイナス材料となった。なお、ロンドンICEのブレント10月限は、前日比0.91ドル安の49.05ドル(同-1.82%)とこちらも反落。


日足チャートでは、200日移動平均線レベルからの反発で、50日移動平均線を上抜いているが、心理的な節目の50ドル台手前では上値が重くなっている。

《MT》

 提供:フィスコ

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