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【通貨】外為サマリー:1ドル100円30銭台前後でもみ合う、模様眺め状態が続く

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=100円38銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=113円32銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時過ぎに一時100円51銭まで買われる場面があったが、その後は100円30銭台を中心とする一進一退。狭いレンジでの取引が続き、方向感に欠ける展開が続いている。26日に予定されている米ジャクソンホールでのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容を確かめたいとの見方から、積極的な売買は手控えられている。ただ、同講演で「イエレン議長は突っ込んだ内容の発言は避けるだろう」(アナリスト)と予想する向きも少なくない。今晩は米7月中古住宅販売件数の発表があり、その内容などが注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1289ドル前後と前日に比べ 0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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