市場ニュース

戻る
 

【材料】ソフトバンクグループが急動意、SMBC日興証券が通信セクターでトップ推奨

ソフトバンク <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>が急動意、東証1部上場企業のなかで断トツの売買代金をこなし上値追い再開の様相となっている。前週17日に自社株買いの終了を発表、これを受けて18日に5%近い下落をみせたが、時価はその急落前の水準を取り戻しつつある。購入枠を倍増させた日銀のETF買いが下値を支えるとの思惑があるほか、子会社のSBチャイナ・ホールディングスから2兆3700億円強の配当を吸収し、英アームHD買収の原資として充当が見込まれることも買い安心感を与えた。
 
 直近ではSMBC日興証券が通信セクターの業種格付けを「強気」とし、トップ推奨としてソフトバンクを挙げ、目標株価を8100円から8400円に引き上げていることも人気を助長している。また、同日付でJPモルガン証券の目標株価引き上げの動きも観測されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均