【テク】日経平均テクニカル:こう着なら明日にも陰転シグナル
反落。一時5日、25日線を回復する場面もみられたが、結局は両線に上値を抑えられる形での陰線を形成している。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジ内での推移。一目均衡表では基準線、転換線とのレンジ内での推移が続いている。遅行スパンは上方シグナルを継続させているが、実線は明日には16515-16726円辺りのレンジに切り上がりをみせてくるため、こう着が続くようだと陰転シグナルを発生させてくる可能性がある。煮詰まり感が台頭している形状ではあるが、価格帯別出来高で商いが積み上がっている16600-16800円のレンジが再び抵抗として意識されていることもあり、やや慎重姿勢が継続。
《WA》
提供:フィスコ