【市況】日経平均23日大引け＝3日ぶり反落、100円安の1万6497円

　23日の日経平均株価は前日比100.83円（-0.61％）安の1万6497.36円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は656、値下がりは1196、変わらずは120と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は15.63円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、日東電 <6988>が9.77円、ＴＤＫ <6762>が8.6円、ファナック <6954>が7.81円、ソフトバンク <9984>が6.92円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を13.36円押し上げ。次いでアステラス <4503>が8.60円、塩野義 <4507>が4.53円、京セラ <6971>が3.52円、キッコマン <2801>が3.52円と続いた。

　業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、医薬品、食料、空運が続いた。値下がり上位には保険、鉄鋼、鉱業が並んだ。

株探ニュース