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【材料】鉄鋼株が業種別値下がり率トップに売られる、7月粗鋼生産0.5%増も回復力鈍さを嫌気

 新日鉄住金<5401>、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>など高炉株、東京製鉄<5423>、共英製鋼<5440>、大和工業<5444>など電炉株など総じて下落、前引け時点の業種別騰落率で鉄鋼セクターが値下がり率トップに売り込まれている。

 日本鉄鋼連盟が22日発表した7月の粗鋼生産(速報)は前年同月比0.5%増の889万トンと4カ月連続のプラスとなったが、市場では回復力の鈍さに対する失望売りが優勢となった。また、足もとの円高も輸出採算の悪化につながる材料としてネガティブに作用している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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