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【経済】注目のイエレン議長講演@ジャクソンホールをプレビュー、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

世界の市場関係者が注目する、ジャクソンホールでのアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)イエレン議長講演が、いよいよ今週末(8/26)に迫ってきました。講演に先立って、アメリカの利上げや景気循環、円ドル相場について、SNBC日興証券がレポートを発表していますので紹介しますね。

SMBC日興証券では、期待される米国の早期利上げについては、イエレン議長が『講演で早期利上げを示唆する可能性は低い』との見方をとっています。昨年12月の利上げ失敗を繰り返さないよう、『すべての経済データの回復を待って利上げするだろう』との見解で、具体的には12月か来年2月の可能性を示唆しています。

またアメリカの景気循環については、リーマンショック後8年も続く景気回復基調が『そろそろピークアウトする、利上げがその引き金となる』という見方もあるものの、現在のアメリカ市場には『十分な利ザヤがある』ことから投資が続くと予想。『米国経済は少なくとも2018~2019年までは回復が続くだろう』としています。

そして円ドル相場については、『現在の円ドル市場は投機が支配的である』として、『問題は投機筋がいつ円ロングポジションを解消するか』だと指摘。ポイントは利上げで、もし来年2月に利上げされるなら『円は年末までには円高修正される可能性がある』としています。

詳しくは8/23の「Opening Bell」を見てみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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