23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比28.2%減の547億円。うち、
日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.1%減の488億円だった。
個別ではNEXT韓国KOSPI・ベア <
2034> が新安値。
そのほか目立った値動きではiPath 商品指数連動受益証券発行信託 <
2021> が12.50%高、NEXT 原油ベア <
2039> が3.58%高、DIAMETFJPX/S&P設備・人材投資指数 <
1484> が3.48%高、iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託 <
2029> が3.25%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 原油ブル <
2038> は7.02%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <
1699> は3.96%安、WTI原油価格連動型上場投信 <
1671> は3.81%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <
1690> は3.30%安、NEXT日経・東商取白金指数連動 <
1682> は3.19%安と大幅に下落した。
日経平均株価が37円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <
1570> が売買代金318億8500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均484億6800万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <
1357> が68億5200万円、日経225連動型上場投資信託 <
1321> が39億8900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <
1360> が21億600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <
1579> が19億4600万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <
1365> が5億4100万円の売買代金となった。
株探ニュース