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【市況】日経平均23日前引け=3日ぶり反落、37円安の1万6561円

 23日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比37.17円(-0.22%)安の1万6561.02円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は740、値下がりは1083、変わらずは141と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は7.42円の押し下げでTDK <6762>がトップ。以下、日東電 <6988>が7.07円、ホンダ <7267>が4.92円、ファストリ <9983>が4.69円、信越化 <4063>が4.22円と並んだ。

 プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を17.82円押し上げ。次いでアステラス <4503>が7.03円、塩野義 <4507>が5.12円、キッコマン <2801>が3.71円、大和ハウス <1925>が3.01円と続いた。

 業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、食料、水産・農林、電気・ガスが続いた。値下がり上位には鉄鋼、石油・石炭、保険が並んだ。

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