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【通貨】外為サマリー:1ドル100円10銭前後の円高に、黒田総裁の発言など注目

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=100円14銭前後と前日に比べ60銭強のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場は手掛かり材料難のなか100円30銭前後でのもみ合いが続いた。この日の東京市場に移ってからも、一進一退の展開となったが午前9時過ぎにドル売り・円買いが膨らみ一時100円03銭まで下落した。日経平均株価が反落したことも円高要因に働いた。この日は午後に日銀の黒田総裁が第1回Fintechフォーラムであいさつを予定しており、その内容が関心を集めている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1326ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=113円41銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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