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2016年08月22日18時05分

【経済】三井智映子と始める資産運用入門15:投資信託(1)500円から!少額で投資が可能な投資信託

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子です。今日は「自分で銘柄を選んで運用するのはちょっと難しい」という方に適した、投資信託についてお伝えします。

■投資信託ならプロに運用を任せられる
「投資信託」は投資資金を運用の専門家(ファンドマネージャー)に預けて「株式」や「債券」などに投資、運用する金融商品です。集めた資金をどのような対象に投資するかは、運用方針に基づき専門家が行います。

個人が「株式」や「債券」などに投資する際には、個別株の選定やその時々の市場の地合いなどを考慮せねばなりません。それを難しいと感じる方は「投資信託」を検討してみてはいかがでしょうか。投資信託なら、自分では個別株についてあまり詳しくなくても、専門家に運用を任せることができます。

■投資信託のメリット、デメリット
投資信託のメリットは、個別株式の売買判断が不要であること。それと、ほとんどの投資信託は分散投資されているので、個別銘柄のリスクを低減してくれるケースが多いことです。
デメリットはコストが個別株式よりも高いことです。運用投資費用など、コストがかかり続けますので注意が必要です。

■インデックス投信とアクティブ投信
投資信託には大きく分けてふたつの種類があります。ひとつは、日経平均などの指数に連動する成果を目指す「インデックス投信」。もうひとつは、運用の専門家が独自に銘柄選定や売買判断を行って指数以上の成果を目指す「アクティブ投信」です。

インデックス投信は手数料が安く、商品選びもコストや指数との連動性で決めればいいので、初心者向き。パフォーマンス的にも成績は常に市場の平均点なので、納得感が得られやすい投信といえます。

アクティブ投信は投資目的や相場の局面に合わせて商品を選択できるのがメリット。ただし、手数料はインデックス投信よりも割高ですし、相場を見抜く力も必要となってくる商品ですので、これから資産運用を始めようとする方にはハードルが高いかもしれません。
ということで、この連載の読者の皆さまには、インデックス投信への投資をおすすめしたいと思います。

■インデックス投信するなら?
ではインデックス投信に投資をするにはどうしたらいいでしょうか。そもそも投資信託は、証券会社や銀行、保険会社、郵便局、信用金庫、農協といった金融機関で取り扱っています。しかし、扱う商品の数でいうと、証券会社と他の金融機関とは大きな差がありますし、これからの資産運用をトータルで考えても、投信以外にも様々な資産運用が可能な証券会社を窓口とするのがいいと思います。

ただ、証券会社によっても商品の品揃え=取り扱い本数は異なります。投資信託の扱い本数は大手のネット証券が多い傾向があるようで、その中でも投資信託の取扱本数が2000本超と圧倒的に多いのがSBI証券と楽天証券です。

また最低投資単位も証券会社によって異なり、他社と比べて一番少額な500円から投資できるのは、SBI証券とカブドットコム証券です。少額投資なら始めやすいのではないでしょうか。さらに投資信託の保有でポイントがもらえるのがSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社なのですが、その中でポイントの還元率が一番高いのがSBI証券です。

みなさんも専門家に運用を任せることができ、少額から投資することができる「投資信託」を始めてみてはいかがですか?次回からは具体的な投資信託商品についてお話ししていきますね。


三井智映子と始める「資産運用入門」は資産運用の基礎を三井智映子の見解でコメントしています。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子

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 提供:フィスコ

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